« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月

雑感

◆鄙(ひな)に居れば知らざりしを 近よりて初めて驚きぬ駅の喧噪

わが家は最寄りの駅から、バスだと約15分かかる、少し離れた所にある。

日曜日だからおそらくバスは時間どおりにこないだろうと、今日はテクテク駅まで歩くことにした。

この時期、七五三と秋の行楽期で、さぞかしにぎわっているだろうと想像はしていたが、思った以上に駅は混んでいた。

着飾った親子連れとぶらぶら歩きの観光客。

改札を通るのも一苦労だった。

 今日は大仏のあるお寺で鎌倉国際交流フェスティバルがあるというので、初めて行ってみた。

「国際交流」とある狭いコーナーに、韓国・中国・スリランカ・インドネシアがテーブルをくっつけ合ってお茶やお菓子のサービスをしていた。

今は橋を建設する会社で働いているという、中国人留学生にジャスミン茶を淹れてもらい、少し中国語でおしゃべりをした。

◆遅々として進まぬバスの中に居て 窓外の稚児の歩み頬笑ましく見る

七五三で、神社に続く道路は混みっぱなしで、バスは全然進まない。

窓の外に目をやると、振り袖に着飾った親子連れが、段葛を歩いている。

時々立ち止まって、木々をバックに写真を撮っている。

今日の晴れがましさを感じ取ってか、子どもは嬉々として両親に甘えてポーズをとり……。

本当は「稚児」と言えないかもしれないが、いかにもそういう感じがしたので使ってみた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

幸せ

昨日、家にいた末っ子と一緒におしゃべりしながら、夕食の仕度をしていて、ふと思った。

ひょっとして今が一番幸せなんじゃないだろうかと。

なんだかんだ言いながら、家族は全員健康。

自分はと言えば、家事も仕事もいちおうやらなければならない事は、中身はいい加減ではあるにしてもこなせている。

お金がなくてできないことは多いけれど、いちおう自分のしたいことはできている。

テレビのニュースを見れば暗いことばかりで、こんなことがあるのかと驚くことばかり。

中国人は手紙の末尾に「祝○万事如意」と結ぶ。

「万事思い通りにいきますように」ということだけれど、今がまさに万事如意なんだろう。

人は不幸になってから初めて幸せというものが何だったかに気付かされる。

今が一番幸せだということを忘れずに日々を大切にしよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »