アニメ・コミック
フイチンさん
「フイチンさん」と聞いてわかる人はそうはいないだろう。
昭和32年~37年まで雑誌「少女クラブ」に掲載された上田としこさんの漫画。
舞台は、旧満州(現・中国の東北地区)ハルピン。
フイチンさんは、お金持ちのリュウタイ家の門番ワンの一人娘。おてんばで元気な、太陽のように明るい女の子。長いおさげを風にゆらして、いつもまわりを笑顔にかえる。そんな素敵なフイチンさん。お屋敷のご主人、ジャングイ様にひょんなことから気に入られ、一人息子のリィチュウ坊ちゃまの遊び相手に大抜擢。ツーンとそっぽを向いたリィチュウ坊ちゃまとどんな風に仲良くなっていくのやら……。
小学生のころ、これだけは楽しみに読んだ記憶があって、タイトルも作者名も忘れていたのを最近ネットで復刻版が出ているのをようやく探し当てた。
私と中国とのつながりはひょっとしてこの頃から始まったのかもしれない。
ぜひもう一度読んでみたい。
ドラえもん
ヤフーホームページの欄に「大人のためのドラえもん特集」があった。
「ドラえもん」の誕生秘話、登場人物のプロフィール、ひみつ道具の紹介など、丁寧に解説してある。
我が家にも子供が読み古したドラえもん漫画本が多数あるが、これまで私自身はあまり読んだことがなかった。
しかし3年前に横浜中華街でふと見つけた中国語版「ドラえもん」第1巻。
小学館のてんとう虫コミックスをそのまま中国語に訳したもので、日本語と比較して読むと、とても面白い。
例えば漫画につきものの擬態語、擬音語の類。
ポトン、わーっ、キョロキョロ、ゲッ、ピシャピシャ、ペッ等々。中国語ではどう表現しているか、それだけを拾っても興味深い。ちなみに
タケコプター=竹蜻蜒飛行器
とうめいマント=透明披風
スーパー手ぶくろ=超級手套
ドラえもん=機器猫 口多口拉A夢(口は口偏のこと)
のび太=大雄
ジャイアン=胖虎
いろんな発見をしていく楽しみがまた増えそうだ。
