書籍・雑誌

「娘と私」

「マーリー~世界一おバカな犬が教えてくれたこと」を涙とともに読み終えた。

ペットロス!私も愛犬を亡くした当時はそんな気持ちに襲われた。

けれど、2年も経るとまたぞろ犬が飼いたくなって、今の2代目の犬が我が家に来た次第。犬好きというのは、そういうもの。

そして今本棚から引っ張り出して再び読み始めたのは、獅子文六の「娘と私」。

まだ白黒テレビの時代、記念すべきNHK朝ドラの第1作になった小説。

当時私は中学生で、家から走れば2分で着く近さだったので、毎朝このドラマを見て、終わりの音楽がなり出した頃、学校に走って登校した。

予鈴を聞きながら校門をくぐり、2階の教室にすべり込む。

1~2分の差でガラっと戸を開けて先生が入ってくる。

そのタイミングでなんとかセーフ!

毎朝ヒヤヒヤものだったことを覚えている。

あのころフランスだとか、混血児(当時はそう言った)だとか、普通の家庭にない世界に一種憧れの気持ちがあったのかもしれない。

しかもヒロインの顔よりも、父親役の北沢彪の顔が今は鮮明に思い出される。

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一ダースなら安くなる

ロード・アイランド州のプロヴィデンスに住むフランク・ギルブレスはリリアン夫人との間に長女のアンを頭に11人の子供がいた。ギルブレスは能率技師であり、子沢山を誇りにすると共に、子供たちの能率をあげるために日頃訓練を怠らなかった。彼は、大家族にも不平ひとついわず「1ダースなら安くなる」ということを口癖にして、よく働き、一家の支柱になっていた。ギルブレスの能率主義と訓練、そしてリリアンの内助の功よろしきを得、一家は賑やかに楽しく暮らしていた。1921年のこと、一家はニュージャージー州のモンクレイアに引越した。・・・

本が実家にあったので、中学生のころ繰り返し読んだ『一ダースなら安くなる』。

この本が異常に懐かしくなって、ネットで注文した。ユーズド価格で送料を入れても1220円ぐらい。

古き良きアメリカを象徴するファミリーコメディーだった記憶がある。

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上海宝貝

有隣堂本やタウンに頼んだ本を今日カウンターで受け取った。

中国の若手作家による小説「上海宝貝」。中国では発禁本になった話題の本。

ネットで頼んで、近くの有隣堂で受け取れば送料はかからない。

たいていの本は手に入るし、早く届くので一石二鳥。

これで今読んでいる、あるいはこれから読もうとする本は「マーリー」「フイチンさん」と計3冊になった。(「フイチンさん」は漫画だけど)

私の読書は複数平行読み。今晩はどの本にしようかなと選んで、寝る前のひとときを過ごす。人からは邪道だと言われるが、こういう読み方もあり?かな。

最近は今まで読んだ中国関係の本をまた読み直すことが多い。溥儀「わが半生」、ジョンストン「紫禁城の黄昏」、ユン・チアン「ワイルド・スワン」、巴金「家」など。

年齢を経て読むとまた違った感想が生まれるものだ。

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